林家三平卒業の「笑点」 平均世帯視聴率15・5% 瞬間最高は「最後のあいさつ」19・1%

[ 2021年12月27日 09:00 ]

林家三平
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 落語家の林家三平(51)が最後の大喜利に臨んだ26日放送の日本テレビの国民的人気番組「笑点」(日曜後5・30)の平均世帯視聴率が15・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが27日、分かった。

 前週の13・3%から2・2ポイントアップした。瞬間最高は午後5時57分の19・1%で、三平が最後のあいさつをする場面だった。

 26日の放送では、「『運命の2021年!』今年の出来事を振り返って最後に『でも』と発言。ベートーベンの運命の一節が流れるのでもう一言」「三平さんが新メンバーとして登場する時、段ボールに入ってやってきました。そこで段ボールに入って一言、『何してるの?』に対してもう一言」などのお題で大喜利を披露。最後のお題「三平に贈る言葉」では、司会の春風亭昇太が三平以外全員の座布団を持って行かせる粋なは演出で盛り上げた。

 三平は締めの挨拶で「諸先輩方、本当にありがとうございました。視聴者の皆さんも、お世話になりました。これから武者修行に出かけて、立派な身体になって戻ってきます。そうなりたいと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いします。それでは、行ってまいります!」と頭を下げ、客席から大きな拍手がおくられた。

 後任の新メンバーは22年の元日に放送される「笑点 お正月だよ!大喜利まつり」(土曜後3・00)で発表される。

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2021年12月27日のニュース