東野幸治 M-1決勝について「僕は何もコメントしない」という理由 かつての松本人志の一言に…

[ 2021年12月25日 11:45 ]

お笑いタレントの東野幸治
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 お笑いタレントの東野幸治(54)が24日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演。19日に行われた「M-1グランプリ2021」について言及した。

 この1週間、あらゆる芸人が自身のラジオで語りつくしているだけに「みんなM-1のこと喋りすぎてるから、しゃべらんでええんちゃうかと」と苦笑。

 さらに、あまりM-1について語らないようにしているのは別にも理由があるという。「前は、審査員のハードルが高すぎて、みんな審査員したがらないっていう時期があって。今は良い具合に固まってるけど…なかなか審査員が決まらないと風の噂で聞いていたころに、ワイドナショーかなんかで松本(人志)さんが『みんな好き勝手言うけど、誰も審査員してくれへんねんな』とボソッと言ってたことがあったんです。要は、M-1の審査員お願いしたら断って、深夜ラジオでは嬉々としてしゃべりやがってと。あ、これはしゃべったらアカンわと。めったなこと言うもんじゃない」と、松本がこぼした一言に背筋を正す思いだったという。

 その上で「見事、錦鯉が。ほぼ同世代ですけど、すごいなあって。収録で会いましたけど、喜んでたし、継続は力なりと思いました。決勝のことをあーだこーだ言うもんじゃない」とし、「まあ、敗者復活やったらええか」と敗者復活戦を総括した。

 「ヨネダ2000。これすごいなあって思って。しゃべってみたい、なんなんその作りって。あと、毎年ダイタクで笑ってるなあって。ヘンダーソン、ぐちぐちずっと言ってるのが面白かった。男性ブランコはびっくりした。なんだこの年齢不詳な感じはと。興味津々。東京ホテイソンは、トムブラウンの進化系みたいな。ホテイソンらしくなくて面白かった。金属バット、面白かったです。意外と真剣さが伝わってきて。あと、安定のからし蓮根。ハライチの時間制限の中、面白い漫才が見られて、面白い敗者復活だった」と振り返った。

 「仕事終わって帰ってきて、飛ばしながら見て、M-1の生放送追っかけで見て、決勝3組は間に合ってライブで見た。M-1は見るに限るとつくづく思いました。僕は何もコメントしません!松本さん!」と苦笑しながら宣言していた。

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2021年12月25日のニュース