朝ドラ「カムカム」 「心に決めた人がいます」稔の真剣な姿に反響「安子への本気度が伝わった」の声

[ 2021年11月15日 12:41 ]

上白石萌音
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 女優の上白石萌音(23)が1人目のヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)の第11話が15日放送され、アイドルグループ「SixTONES」の松村北斗(26)が演じる稔が両親に安子への気持ちを伝える真剣な姿が反響を呼んだ。

 <※以下、ネタバレ有>

 安子(上白石)が毎朝楽しみにしていた、基礎英語講座を放送しなくなったラジオからは、日本軍の戦果が流れる日々が続く。そんな中、安子の幼なじみ・勇(村上虹郎)は野球の実力が認められ東京の大学へ進学することに。春休みのとある日、岡山に帰省した稔(松村)は久しぶりに両親と食卓を囲む。父・千吉(段田安則)は稔に戦争の本格化に伴い、会社の事業拡大を報告。資金の心配をする稔に、千吉は銀行が融資を持ちかけてきていると説明。そして銀行の頭取の娘と稔の縁談話が持ち上がっていることも話し始める。

 この縁談話に、稔は「お断りします」と即答。「僕には、心に決めた人がいます」と告白し、商店街にある和菓子屋「たちばな」の娘・安子を思っていることを両親に打ち明ける。稔は「反対されることはわかってました。じゃけど、僕には、僕の人生には…必要な人なんです」と訴えた。

 稔の真剣な言葉にSNS上では、「緊張しながらお父さんに伝えていたのがリアルでした」「感情を抑えつつも、きちんとした意志を持つ稔さん」「稔さんの安子への本気度が伝わった」「稔と安子どうなってしまうのだろうか?」「思うようにならない時代だね」「この時代には『僕の人生には必要な人』と一緒になれない人がたくさんいたのだろう…と思うと辛いですね…」などの声が寄せられた。

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2021年11月15日のニュース