小栗旬主演「日本沈没」第5話は16・9% 番組最高を更新!次回から第2章「日本沈没篇」突入

[ 2021年11月15日 09:08 ]

日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」の主演を務める小栗旬(C)TBS
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 俳優の小栗旬(38)が主演を務めるTBS日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」(日曜後9・00)は14日、15分拡大で第5話が放送され、平均世帯視聴率は16・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが15日、分かった。初回(10月10日)の15・8%を1・1ポイント上回り、番組最高を更新。次回第6話(11月21日)から「第二章 日本沈没篇」に突入する。

 初回15・8%、第2話15・7%、第3話15・7%、第4話15・5%と好調に推移。今回、初の上昇となり、16%台に乗った。

 個人視聴率は9・7%、第2話9・4%、第3話9・4%、第4話9・4%、第5話10・2%。

 小栗が2010年10月期「獣医ドリトル」以来11年ぶりに同局の看板枠・日曜劇場に主演。1973年に刊行された小松左京による不朽の同名名作SF小説を原作に、当時も扱われた題材「環境問題」を2021年バージョンとして鮮明に描く。原作に大きくアレンジを加え、舞台は2023年の東京。国家の危機に瀕してなお、一筋の希望の光を見いだそうとひた走る究極の人間ドラマがオリジナルのキャラクター&ストーリーとして展開される。

 第5話は、恐れていた関東沈没が突然始まり、首都圏を中心に深刻な打撃を受けた。沿岸部にいた天海(小栗)と椎名(杏)も巻き込まれ、天海は頭部を負傷。天海の妻・香織(比嘉愛未)と娘・茜(宝辺花帆美)、椎名の母・和子(宮崎美子)らが乗った九州行きの避難バスが、東名高速道路・大木松葉トンネルの崩落事故に巻き込まれたという情報も入る。東山総理(仲村トオル)は国民に全力の対応を約束。常盤(松山ケンイチ)ら日本未来推進会議のメンバーは、不安を感じながらも被害状況の把握や被災者の救助などに全身全霊を注ぐ。そして、政府も国民も第2波を懸念する中、昼夜を徹してデータの検証作業を行う田所博士(香川照之)が一つの結論に達し…という展開だった。

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2021年11月15日のニュース