カズレーザー 来年度新設「第2宇宙作戦隊」を解説「宇宙という分野が陸海空だけで分けるのが難しく」

[ 2021年11月15日 11:41 ]

「メイプル超合金」のカズレーザー
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 お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(37)が15日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。岸信夫防衛相が14日に、日本の人工衛星の働きを電磁波で妨害する行為の監視を担う「第2宇宙作戦隊」を2022年度中に航空自衛隊防府北基地(山口県防府市)に新設する方針を表明したことについてコメントした。

 安全保障の「新領域」と呼ばれる宇宙や電磁波の分野での能力向上を中国やロシアが進めており、対応を強化する。宇宙ごみ(スペースデブリ)の警戒活動も担う「宇宙作戦隊」は、20年5月の空自府中基地(東京都府中市)に続く設置となる。防衛省は、防府北基地を宇宙空間監視の「西の拠点」にしたい考え。防衛省は、22年度予算の概算要求で宇宙関連経費として840億円を計上。宇宙関連部隊の規模を全体で約120人に拡充する。

 自衛隊に詳しいカズレーザーは、第2宇宙作戦隊について「もともとは航空自衛隊の中にあったそういった業種のものが一つ独立して、作業量が多くなったり、もっと言うと宇宙という分野が陸海空だけで分けるのが難しくなったり、サイバー攻撃がいろんな範囲を包括しているので、独立したものにして扱おうとなって東京の府中にあったんですけど、もう一つ山口にも置くっていう形になったんです」と解説していた。

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2021年11月15日のニュース