空気階段・鈴木もぐら 遅刻したのにありえない行動 水川かたまり憤慨「非常に不公平」

[ 2021年10月19日 20:36 ]

「空気階段」鈴木もぐら(左)と水川かたまり
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 「キングオブコント2021」を制したお笑いコンビ「空気階段」が、18日深夜放送のTBSラジオ「空気階段の踊り場」(月曜深夜0・00)に出演し、初めて出演した学園祭の苦い思い出を語った。

 この日は収録前に、東京・目白の日本女子大の学園祭に出演したという。鈴木もぐら(34)が「我々が初めて学祭に呼んでもらった時のこと、覚えてますか?」と問いかけると、水川かたまり(31)は「覚えてますよ。もちろん忘れるわけがありませんよ、4年前ですね」と振り返った。

 初出演の学祭も、場所は日本女子大だった。ところが、かたまりによると、もぐらが寝坊で遅刻するというハプニングに見舞われたという。「目白駅に集合して、担当の社員さんと一緒にタクシーで大学に向かう行程になってたんですけど、朝、目白駅に行っても、もぐらがおりませんでね。(吉本興業の)社員さんが『どないなっとんねん!』と」。社員の機嫌はみるみる悪くなったという。

 一行はもぐらを待たず、社員とタクシーで会場へ行くことに。社員からは「出るまで(電話を)かけ続けえ!」と指示されたという。「出ないと、途中で(呼び出し音が)切れるじゃないですか?出なかったんで、僕が耳元から携帯を離した瞬間に『ずっとかけ続けえ言うてるやろ!』って」と、怒鳴られたことを打ち明けた。

 もぐらはその後、1人でタクシーに乗って到着。かたまりはもぐらの第一声に驚いたという。「あなたがタクシーで到着して第一声、その担当の社員さんに『すみません。タクシー代、貸してください』と」。火に油を注ぐようなもぐらの発言に、社員は「もうええわ!お前、もう知らん!」とあきれていたという。

 ところが、気が収まらないのは、かたまりの方。「僕はね、あなたがその後、起きて、タクシーで日本女子大学に到着する45分間、怒鳴られ続けまして」と明かし、「僕が45分怒られ、あなたは一言で済み…非常に不公平な結果。僕はあの時点で、鈴木もぐらを殺せばいいのにって思ってたんですけど、あなたは一言で済んで」と恨み節をこぼした。

 イベントにはほか、「和牛」、「ジャングルポケット」も出演。かたまりは、もぐらがその後、ありえない行動に出たことを暴露した。「楽屋に着くなり、ジャンポケさんのお三方に1人ずつあなたはズボンを下げ、パンツを下げ…」と、もぐらは下半身を見せて“お小遣い”1000円をもらったそうで、「ジャンポケさんに会うとね、もぐらは毎回見せて1000円ずつもらうんですよ」と、かたまり。もぐらは「もう6年くらい続いてますか。総額で何十万円もらってるのか分かりません」と悪びれる様子もなく笑った。

 かたまりが「遅刻して、ジャンポケさんに見せないだろ?普通」と声を荒らげると、もぐらは「だって、ジャンポケさんがいるんだから。打ち出の小づちみたいな方だから」とジョークで言い訳していた。

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2021年10月19日のニュース