清原果耶&蒔田彩珠 初の2ショット生出演!中盤ネット大反響 みーちゃん嫉妬振り返る「私的にはもっと」

[ 2021年10月19日 09:55 ]

連続テレビ小説「おかえりモネ」第75話。百音(清原果耶)に感情をぶつける未知(蒔田彩珠・左)(C)NHK
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 NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)のヒロインを務める女優・清原果耶(19)と妹・未知役の女優・蒔田彩珠(19)が19日、同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)に揃って生出演。撮影秘話を語った。同作に関し、2人の2ショット生出演は初となった。

 朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」やテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏氏が手掛けるオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。

 ドラマ中盤、未知の嫉妬と蒔田の演技が大きな反響を呼んだ。

 第75話(8月27日)、未知は百音に「なんで?りょーちん、ずっと頑張ってきたじゃん。高校卒業して、すぐ漁師になって。新次さんの代わりに、ずっとずっと頑張ってきたじゃん!なのに、なんで…なんで、いつまでもしんどい思いしなきゃなんないの?ちょっと良くなると、また何かあって傷つけられる。もう、気持ちボロボロだよ。逃げたいんだよ、ホントは。でも、逃げられないじゃん!だって、だって誰かが残んなきゃ!残んなきゃ…。謝んないでよ。ズルいよ。なんで、お姉ちゃんなの?」。明日美(恒松祐里)に選んでもらい、亮(永瀬廉)に褒めてもらった服を百音に投げつけた。

 蒔田は「どうスムーズに気持ちをぶつけるかが難しくて。1人で悩んでいたら、果耶ちゃんが気づいてくれて。監督も呼んで、どこに服を置いたら一番投げやすいか、相談してくれたり。逆に姉妹の仲が深まったシーンでした」と明かした。当初は畳に置いた服を投げる予定だったが、ハンガーに変更された。

 第76話(8月30日)、未知が菅波(坂口健太郎)に「すいません。姉はいません。出掛けました。昨日会いましたよね?ここで。地元の、島の。姉はあの人のところに行きました。分かりませんでした?何か、空気感じませんでした?あの2人は昔から通じ合って…!」と感情をぶつけた。

 蒔田は「ただの八つ当たりでしかないんですが、徹夜でりょーちんを待っていて、つらいのに、そこでお姉ちゃんの好きな人が現れて、悔しさとかが爆発しちゃったシーンでした。やりすぎ?1年間、未知として生きてきたから、私的には『もっといってやれ』と思うんですけど。抑えていると思いますね」と笑って振り返った。

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2021年10月19日のニュース