福山雅治「ぴったんこ」最終回に“手紙出演” 安住アナの対人関係の築き方に「生き方としては最高」

[ 2021年9月24日 22:32 ]

歌手で俳優の福山雅治
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 歌手で俳優の福山雅治(52)が最終回となった24日放送のTBSバラエティー番組「ぴったんこカン・カン」(金曜後8・00)3時間スペシャルに手紙を寄せ、番組に対しての思いや、番組MC安住紳一郎アナウンサー(48)への思いをつづった。

 福山と親交があり、最終回のゲストに登場した大泉洋(48)は「お会いしたときに福山さんが『洋ちゃん、ぴったんこ終わるじゃない』って」と寂しそうだったという。さらに「話すところなくなっちゃうじゃない。これは由々しき事態。洋ちゃん、とりあえず一度、安住さんをお呼びしましょう」と大泉と安住アナの3人で食事をしようと話していたことを明かした。

 すると、「ぴったんこカン・カン」のマスコットが登場し、大泉に手紙を渡した。大泉は「私、渡されたんで初読みですけどいいですか。どなたかわからない」と差出人を不明としたが「安住さん」と福山のモノマネをして読み始めた。香川照之(55)、安住アナからツッコミを入れられつつ、大泉は代読を続けた。

 福山は手紙で「ぴったんこカン・カンに携わった全てのスタッフさん18年半本当にお疲れさまでした」と労い「改めて18年半って凄いことですよね。始まった時に赤ちゃんだった子が、高校卒業ですよ。いかに視聴者の方々に愛されていたか。本当にすごいことです」と放送の年月の長さに驚きを記した。

 「でも、僕が一番凄いと思ったことは安住さんのLINEの返信です」とし「返信は遅くはないです。文面も短くはないです。ただ、内容が薄いです」と明かした。これに安住アナはハンカチで汗を拭いて、爆笑していた。

 それでもこの返信について福山は「恐らくこれは、安住さんならではの対人関係の築き方なんでしょうね。番組の内容は濃く、キャストとの関係は薄く。会社の上司とは濃く、ゲスト出演者とは薄く。生き方としては最高です」とした。

 ユーモアたっぷりの内容で番組や安住アナへの思いをつづり、最後に「長くなりましたが、最後に安住さんに感謝の言葉とともに、1つだけ。僕の宣伝の際にはよろしくお願いします」と締めた。この手紙に大泉は「間違いなく本人が書いてます」とし、長文だった手紙に「結構な労力ですよ」と驚いた。そして「僕が読むってことを確信して書いている」と笑った。

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2021年9月24日のニュース