「ノッティングヒルの恋人」のロジャー・ミッシェル監督が死去 65歳

[ 2021年9月24日 10:08 ]

65歳で死去した映画監督のロジャー・ミッシェル氏(AP)
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 映画「ノッティングヒルの恋人(1999年)」の監督として知られている英国のロジャー・ミッシェル氏が65歳で死去したことが明らかになった。AP通信によれば家族側が23日に公表したもので、死去したのは22日。死因は明らかにされていない。

 南アフリカのプレトリアで英国の外交官の息子として1956年に生まれたミッシェル氏はケンブリッジ大を卒業後に演劇への道に進み、1995年に「待ち焦がれて」で映画監督としてデビュー。ジュリア・ロバーツ(53)とヒュー・グラント(61)が出演した「ノッティングヒルの恋人」は、自身最大のヒット作となった。2020年にはベネチア映画祭に出品したコメディーの「THE DUKE」を製作。これが遺作となった。

 私生活では女優と2結婚。ケイト・バファリーさん(64)とは2002年に離婚し、再婚したアンナ・マクスウェルマーティンさん(44)とは別居状態で、2人の間にそれぞれ2人の子どもをもうけていた。

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