中嶋朋子 山本陽子の“専属子役”だった「そういうシステムってあったんですかね?」

[ 2021年9月24日 14:22 ]

中嶋朋子
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 女優・中嶋朋子(50)が24日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演し、母子役で共演した女優・山本陽子(79)からの手紙に涙する場面があった。

 山本が母親役でドラマなどに出演する際、中嶋が“専属子役”のような形でよく一緒に出演していたという。「本当にかわいがってもらったんです。山本陽子さんがドラマに出られる時は、私が子役。そういうシステムってあったんですかね?」と不思議がった。

 小学校に上がる際、忘れられない贈り物をもらったという。「陽子さんには小学校の時、ランドセルをプレゼントしていただいた思い出があります」。ところが、中嶋はその直後に「北の国から」のオーディションに合格し、撮影のため北海道へ。「バタバタとオーディションに受かって、北海道での日々が始まっちゃったんですけど…」と当時、お礼を言えなかったことを悔やんでいた。

 山本からは番組を通じ、中嶋への手紙が送られた。「朋子ちゃんはとてもしっかりしていて、もの分かりの良い子でした。ランドセルはちょうど撮影中、来年小学校に入学するということで、私が母親の役でしたのでプレゼントしました。すっかりいいお母様におなりになって、女優さんとしても大変魅力的に活動なさって、素晴らしいと思います」。実の娘にしたためたような温かい内容に、中嶋は「感動ですね。うれしい。感動しちゃった…」と、めがねを外して涙をぬぐった。

 中嶋にとって山本は、演じることの楽しさを教えてくれた恩人でもある。「陽子さん、ありがとうございます。覚えてて下さったんですね。うれしいです。本当に優しくしていただいて、お芝居というものを楽しいと思える場だったのはすごく覚えてます」と感謝し、「ランドセル、6年間、しっかり支えてくれました」と付け加えた。

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2021年9月24日のニュース