“騒音トラブル”コムドットやまと、誹謗中傷に徹底抗戦「本当にやりすぎ」「誰かが言わないと変わらない」

[ 2021年9月24日 21:43 ]

「コムドット」の5人。コムドット公式インスタグラム(@com.youtuber)より
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 チャンネル登録者数240万人を超える人気ユーチューバーグループ「コムドット」が24日にYouTubeチャンネルを更新。6日深夜に都内のコンビニで“騒音トラブル”を起こしていたと報じられた件について、謝罪するとともに、リーダー・やまとが誹謗中傷について警告する場面があった。

 今月13日以来、11日ぶりにアップされた動画のタイトルは「【ただいま】中学校から一緒にいる友達と1日中学生に戻って過ごしてみたら楽しすぎたwwwwww」。冒頭、メンバー全員が登場し各々が関係者に謝罪の言葉を伝えて頭を下げた。また、トラブルのあった現場に同席していたユーチューバーグループ「よにんのり」のメンバーも謝罪した。

 その後やまとは1人で登場し「視聴者の人に言いたいことは2つあって。1つ目はまず、この一件があった後にSNSでファンの人が悪く言われているのが目立っていて。『これでも応援しているヤツは馬鹿だ』とか『信者頭悪い』とか、みんなに対しての悪口がすごくて。俺たちがこういうことをしていなければ、みんながそういう風に言われることもなかっただろうから、本当に申し訳ないと思ってます」と、謝罪。

 「2つ目にみんなに伝えたいのは、当事者だから言えることがあるなと思っていて。こういう炎上で、想像を絶する量の誹謗中傷のコメントがくるわけですよ。もちろん悪いことをしたのは俺らだし、そこは反省しなければならないと思います。だけど、そのことに対して『YouTube辞めろ』とか『死ね、キモイ』とか、住所特定とか、家に来るとか、本当にやりすぎ」と、苦言を呈した。

 「これを何で言ったかっていうと、例えば芸能人が不倫するたびに叩く人とか。個人間の問題なのにそれに対して誹謗中傷するとか。そういうことに、昔から違和感を感じていて。今回、当事者になって『これは誰かが言わないと変わんないなぁ』と思ったんで、ああいう風に文章にして投稿しました」と、18日にツイッターで投稿したことの真意を語る。そこには「有名人だからといって、度を超えた誹謗中傷、攻撃、脅迫に耐えなければならないとは思っていません」と自身の考えを明かし、「不当な誹謗中傷に対しては徹底的に戦っていくつもりです」「今後、そのような攻撃に対しては、容赦なく警察の方に相談して対応していくつもりです」と、記していた。

 「『お前が言えることか』ってたくさん意見をいただいたんですけど、その上でやっぱり僕が発信する意味があるのかなと思います。理解できてないのよ、多くの人が。何があってもやってはいけないことだと僕は思います。全く知らない人から誹謗中傷をもらったら、本当に最悪な気分になりますね」と、顔をしかめた。

 「あのツイートをして思ったのは『この世の中、簡単に変わんないな』ってことです。あのツイートをした後なのに『死ね』とか『殺すぞ』とか普通にくるんだよ、それが現状なんですよ。でも、僕は諦めちゃいけないと思っていて。有名人もインフルエンサーもそのことに対して、全然言わないじゃないですか?自分の発信力を持ってるのに。だから僕は少しずつでも、この現状を変えていきたいと思いました」とし「(チャンネル登録者数)300万人までコムドットは本気で頑張っていくので、皆さんぜひ応援よろしくお願いします!」と、前を向いた。

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2021年9月24日のニュース