鈴木大地氏 緊急事態宣言解除検討に「しっかり感染対策している店はもう通常の営業を」

[ 2021年9月22日 10:10 ]

鈴木大地氏
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 ソウル五輪金メダリストで前スポーツ庁長官の鈴木大地氏(54)が22日、フジテレビ「めざまし8」(月~金曜前8・00)に出演。政府が19都道府県に発令している新型コロナウイルス緊急事態宣言を巡り、今月末の期限での解除に向けて検討に入ったことに言及した。

 コロナ対策に専念するとして自民党総裁選に立候補しない菅義偉首相は「全面解除」を視野に入れるが、「人出増加の影響も見極める必要がある」(政府筋)として慎重に判断する考え。8県に適用しているまん延防止等重点措置の扱いについても調整を本格化させ、28日に新型コロナ感染症対策本部会合を開き正式決定する。

 MCの谷原章介(49)が「宣言解除、でも感染症対策をしなければいけない。どう経済を回すか難しいです」と言うと、鈴木氏は「たしかに難しいと思いますが、でも言われていることって結構シンプルっちゃシンプルですよね。医療態勢を整備する。そして少しずつ行動を緩和していく。そういうことだと思いますけど。今まで感染者数でものをいろいろと決めていったところがあるんですが、それだけではなくて経済をどう回すかってことを同時に考えていく」と指摘。

 そして「マスクとかしながらどんどん食事とかもしていいような働きかけをどんどんしていくべきだと私は思います。しっかり感染対策している店はもう通常の営業をするとか、そういう両立をすること、バランスを取ることが今一番求められていることだと思います」と自身の考えを述べた。

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2021年9月22日のニュース