さんま告白 吉本と松竹の共演NG時代 「問題があって…そんな時代が長かった」

[ 2021年9月19日 10:31 ]

明石家さんま
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 お笑いタレントの明石家さんま(66)が18日、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演。松竹芸能と自身が所属する吉本興業の間で「共演NG」の時代があったと告白した。

 約40年前、さんまは落語家の笑福亭鶴瓶(69)と入れ替わる形で、同番組の月曜日を担当。当時について「鶴瓶兄さんは、僕が行ったあとの月曜日をずっと聞いてくれてて」と言い、鶴瓶が本名の「駿河学」で電話を掛けてきてくれたことも。「笑福亭鶴瓶で出たらあかんかったんです。松竹と吉本の問題があって。その時は、松竹と吉本、共演NGやからね。そんな時代が長かった」と明かした。

 「それが破れたのが『さんまのまんま』の記念番組。要するに、フジテレビが主催したら共演できたんです。スペシャルはフジテレビ制作、普通の『さんまのまんま』は関テレ制作なんです。で、鶴瓶さんと俺のトークを聞きたいっていうんで、東京の制作に変わった瞬間、俺と鶴瓶兄さんが『さんまのまんま』で対談したんです」と回想。「東京でしかそれが実現できなかった。そのときの『ヤングタウン』月曜日、鶴瓶さんが駿河学で毎週のように登場してくれてました、電話とかで。それが月と土を入れ替わったときです」と懐かしんでいた。

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2021年9月19日のニュース