川崎麻世 コロナ後遺症の治療で「気絶しそうなくらい痛かった」 それでも「鼻息がすごい楽」と歓喜

[ 2021年9月9日 14:18 ]

川崎麻世
Photo By スポニチ

 俳優の川崎麻世(58)が9日までに自身のブログを更新。新型コロナ感染から復帰した後の様子を投稿した。

 先月30日に、新型コロナウイルス感染から続けていた自宅療養が終了したことを公表した川崎。「長年の機能性発声障害でリハビリ中にコロナ感染し 完治した今も後遺症で声が更に枯れたり味覚嗅覚が多少は戻って来たものの まだまだ鈍かったりで 9年前に副鼻腔炎になった事を思い出し 病院に行って来た」とつづった。

 「副鼻腔炎のCT検査は9年前と比べるとはるかに炎症は少ないが 位置で言うと目と目の間くらいの鼻の奥の方が炎症を起こしているらしい」と、医師から「Bスポット療法」という消炎剤を華の奥の上咽頭と言われる部位に塗る治療を勧められて、これを受けたことを明かした。

 鼻と口から太い綿棒を、かなり奥の部位まで入れられたようで「“あ~!!い!た~!”と思わず声が出た 鼻が左右1回ずつで上下薬を塗って片方だけでも2回痛いのと口から口蓋垂(通称のどちんこ)の後ろに薬を塗って、これがまたそれ以上の激痛 合計5回の痛み!!」とかなりの痛みが伴ったようだ。

 医師からコロナの後遺症でもある味覚、嗅覚障害にも効果があるとして今後も継続治療を打診され「しばらく様子を見て続け…られるかな?(それ程痛い)」と消極的だったが、「一晩経ち今朝は鼻の穴が倍になったくらい鼻が通ってる 吸引力はダイソン並み まだ治療した部分の痛みはあるし 血痰は出るけど 鼻息がすごく楽だ」と鼻から息を吸うのが格段に楽になったようで「めっちゃ痛かったけどしばらく続けてみよう!」と前向きになった心境をつづった。

 「炎症具合によって痛みの程度は違うらしいが 少なくとも俺は気絶しそうなくらい痛かった」とし、「コロナの後遺症で味覚や嗅覚に障害を感じてる方や耳や喉や声が調子が悪い方等に参考になればありがたいと思います」と記した。

続きを表示

この記事のフォト

2021年9月9日のニュース