元「光GENJI」内海光司、放置すれば呼吸困難の可能性…医師「ローラースケートは危険」と指摘したワケ

[ 2021年9月9日 22:10 ]

ジャニーズ事務所
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 元「光GENJI」の内海光司(53)が9日放送のテレビ東京「主治医が見つかる診療所」(木曜後7・58)に出演し、「止まらない空咳」の理由について明らかになる場面があった。

 「身近な不調の正体」を調査する企画で、内海は「不調を感じたことはないんですけど、空咳が長引いて止まらなくなることがある」と話す。健康意識は高いといい、中学時代からほとんど体型が変わっていないそう。身長173センチに対し体重はなんと47.5キロ、この数値は中学2年生の平均体重より低い。

 そして番組による検査の結果、左の肺に異変があることが判明する。CT画像では“大きな黒い空間”が見られ、小さな空間も散見された。この正体は、肺の空気が何らかの原因で膨らんだ「ブラ」と呼ばれるもの。ブラは非常に破れやすく、強い衝撃や急な気圧の変化で破裂した場合になるのが「肺気胸」。肺に穴が空いて漏れ出し、ひどいときは呼吸困難、心臓を圧迫し生命を脅かす場合もあるという。

 医師の診断では「5、6センチくらいの風船みたいになっている。小さいブラが破れたら、ちょっとした痛みや、破れたところの空気で肺を圧迫するので咳が出るんですね。今まで何度かそういったものを起こして、肺気胸になっている可能性がある」という。

 内海が一日一食生活を送っていることもあり「『おーい久しぶり!』って、背中を叩かれた瞬間にブラが破れた人がいて。内海さんは背中の肉がないので、叩かれたら一撃(でブラが破裂する)なんですよ」と、放置すれば危険な状態にあるという。また、長年続けてきたローラースケートについても「一番気になったのがこれで。万が一転んで尻もちをついたり、背中を打ったりしたら、ブラがパンクする可能性が高い」と指摘した。

 また検査の結果、骨年齢が80代であることも判明。これらは、栄養不足が大きな原因であるとみられ、医師は「一日三食にしていただきたい。若いときはあまり食べなくても、体も頭も動くんですけど、年を取ると働かなくなってくるんですね」と、年齢をふまえた生活を送るべきだとアドバイスした。

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2021年9月9日のニュース