カンニング竹山「いくらモザイクをかけても言語道断」 過熱するプライベート報道に持論

[ 2021年7月12日 22:49 ]

カンニング竹山
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 お笑いタレントのカンニング竹山(50)が12日、レギュラー出演するインターネット放送のABEMA「AbemaPrime」(月曜後9・00)に出演。芸能人のプライベート報道に対する考えを明かした。

 番組内では、歌手で俳優の福山雅治(52)が10日、パーソナリティーを務めるTOKYO FM「福山雅治 福のラジオ」(土曜後2・00)で一部写真週刊誌に息子の写真が掲載された件について約7分半にわたって触れて、芸能人のプライベート報道について議論が展開された。

 竹山は「本人じゃない家族とかお子さんとか奥さんとか親族とかはダメですよ。いくらモザイクをかけても言語道断だと思う」とした。昔は紙媒体だけでしか見られなかったものが現在はSNSなどで宣伝のために無料で読める時代になったことに「そうなったからこそ、今一度考えないといけないところにきている」と語った。

 また芸能人がスーパーで買い物している様子などのプライベート報道について「事務所に一応電話が来ます。『(報道を)出しますよ』と、拒否権はない。その人は芸能人だけど、ギャラももらってるわけじゃないし、その人も普通に生きてるうちの一コマだから、それも正直言うと出しちゃダメだと思う」と自身の考えを語った。報道には「事務所や本人の許可が必要」とし「芸能人の中には、その写真を出してほしい人もいる。その時はその許可をもらえばいい。後は全てちょっと考えないといけない時期にきたと思う」と持論を展開。

 竹山自身は「昔、裸の写真とか出たりしてるけど、自分でネタにしたりしてますけど、本音を言うと僕はスタジオを一歩でも出たら1枚も撮られたくない。僕は実はそういう考えのスタイル」と明かした。そして「家の近所を歩いているのもスーパーに行ってるのも僕でさえ、妻でさえ、親でさえ、後輩でさえ1枚も出してほしくない」と本音を吐き出した。

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2021年7月12日のニュース