古田敦也氏 湯船の中で落合博満氏からバッティング指導 「気になってしょうがない」こととは…

[ 2021年7月12日 19:29 ]

古田敦也氏
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 ヤクルトで選手兼任監督を務めた野球評論家の古田敦也氏(55)が10日放送のテレビ朝日「中居正広のプロ野球魂~やっぱり“オールスター”ってスゴいよねSP~」に出演。元中日監督で野球解説者の落合博満氏(67)から打撃指導を受けたエピソードを明かした。

 「マイナビオールスターゲーム2021」(16日・メットライフドーム、17日・楽天生命パーク)を前にオールスターの名場面を振り返る中で、お笑いコンビ「ココリコ」の遠藤章造(49)が挙げたのは、1990年オールスター第2戦で落合氏(当時中日)がルーキーだった野茂英雄氏(52、当時近鉄)から打った本塁打。「野茂さんのストレートをガコーンとレフトスタンドへ打つ、いまだに鮮明に覚えています」と強烈な印象を語った。

 するとヤクルトファンの出川哲朗(57)が古田氏、ヤクルトで4番を務めた広沢克実氏(59)と落合氏のオールスターでのエピソードを披露。「古田さんが広沢さんと一緒にお風呂に入っていた時に、落合さんがいたらしいんだけど。2人ともしゃべったことないのに、広沢さんが古田さんに『打ち方教えてもらってこいよ』って。古田さんが行ったら落合さんが『教えてやるよ』って全裸のままいろんなスイングしてくれた」と話した。

 この出来事について「本当なんです」とうなずいた古田氏。場所は東京ドームの風呂場だったといい、「落合さんて日頃から“オレ流”とか近寄りがたいイメージがあるけど、広沢さんに『行け』って言われるから湯船の中からにじり寄って『落合さん、バッティング教えてもらえないですか?』って。湯に浸かりながらですよ」と指導を願い出た。落合氏は「いいよ」と湯船の中で立ち上がり、古田氏に十数分間に渡って打撃指導。「バッティングって体の前で全て打てばいいだけだよ」などと身ぶり手ぶりで助言を受けたという。

 番組MCのタレント中居正広(48)は、風呂場での出来事だったことや“全裸”というワードにうれしそうに反応。つられた古田氏も「“落合さんの落合さん”が気になってしょうがなかった」話し、スタジオの爆笑を誘っていた。

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2021年7月12日のニュース