さんま「もう、手遅れやん。人間変えなアカン」Z世代に合わせた“のんびり、ゆったり話す”スタイル諦めた

[ 2021年6月26日 23:41 ]

明石家さんま
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 お笑いタレントの明石家さんま(65)が26日、パーソナリティーを務めるMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演し、若い世代の考え方の違いに時代の流れを感じていた。

 ライバル、メンバーの活躍についてアンジュルム・竹内朱莉(23)が「うれしいです」と喜びのコメントをすると、さんまは「時代が変わってきた。今、Z世代って言うらしいな」と寂しげ。「俺らはやっぱり、同期のやつが頑張ったりしてると悔しい。いい意味でね、頑張ろうって」とライバルの活躍が刺激になっている。

 しかし、今の若い世代は「そんな時代じゃないねんってな今」とした。さんまは村上ショージ(66)に「俺らの感覚やとズレすぎてんねん。(悔しさを)バネにして生きた世代やから、そういうガツガツ系はない。『みんな仲良く頑張りましょう』っていう世代やねんて」と説いた。

 竹内は番組にメンバーが出演していると「いいなーとは思います」と悔しい気持ちはあるものの「1人がどんどんいってくれたらバーターでいけるかなみたいな。もう1枠空けてくれるかなみたいな。そこにちょっと乗り込めればいい」と自身の考えを明かした。さんまは「くっそー、俺もこっち側で頑張るぞじゃないの…。見事なそういう時代らしい」とZ世代との考え方の違いを実感。

 さんまは「時代がいろいろ違う。がむしゃらにとか、いいじゃねーかみたいになるんやろ?」と竹内と「モーニング娘。’21」横山玲奈(20)に聞くと「はい」と返ってきた。「俺ら見てると、この人ら必死やんと思うんやろ?」と心配になるさんまに2人は否定したが「正直に言うて。若い子の意見取り入れなあかんから」と必死になり共演者を笑わせた。さんまは「俺もそうしようと思った」とZ世代に合わせて“のんびり、ゆったり話す”スタイルを目指そうとしたが「もう、手遅れやん。人間変えなアカン。どうしよう」とテンションが低くなっていた。

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2021年6月26日のニュース