辛坊治郎氏 太平洋単独無寄港横断後すぐにやったこと 今後は「政界に…冗談です、冗談です」

[ 2021年6月26日 14:51 ]

辛坊治郎氏
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 小型ヨットでの太平洋単独無寄港横断に成功したキャスターの辛坊治郎氏(65)が26日、読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」(土曜前11・55)にVTR出演。横断成功後にやったことや今後について語った。

 全行程9000キロ、70日間の太平洋横断の旅を16日(日本時間17日)に無事達成した辛坊氏はヒゲを生やした姿で番組にメッセージを寄せ、「ご無沙汰しております。辛坊です。ようやく(米)サンディエゴに到着いたしました」と報告した。サンディエゴについてすぐにやったことはとの質問には、「とにかく航海中、肉とか生の野菜とか全くないわけですよ。両方が組み合わさったものは何かと言うと、アメリカだというとハンバーガーしかないじゃないですか。ずっとハンバーガー食べたかったんで、真っ先にハンバーガーを食べに行きまして。むっちゃ美味しかったです」としみじみと振り返った。

 今後はどうするのかと聞かれると、「やっぱり無事帰国して政界に打って出る。冗談です、冗談です」と笑わせた。既に日本にヨットで帰ることを表明していたが、改めて「とりあえず、生きて帰らなきゃいけません。テレビ局のイベントだったら、あとはゴールしました、良きにはからえ、で飛行機で帰るんですが、個人のイベントですから。この船どうするかだって自分で決めなきゃいけないわけですよ。放置するわけにもいかないし、売るわけにもいかないので、持って帰らなきゃいけない。自分で持って帰るしかないじゃないですか。だからこれから日本に向けて再出発。2カ月かけて帰ります」と話した。

 辛坊氏は4月9日に大阪を出発しており、ゴール後は健康に問題はないとしていた。2013年にも横断に挑んだが、ヨットがクジラと衝突し浸水。宮城県沖で漂流し救助された。

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2021年6月26日のニュース