金子恵美氏　夫・宮崎氏は過去に記憶障害「そっとすることが一番の治療だと」　門倉家に助言「見守って」

金子恵美氏
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　元衆院議員の金子恵美氏（43）が8日、TBS系情報番組「ゴゴスマ～GOGO！Smile！～」（月～金曜後1・55）に生出演。5月15日から行方が分からなくなっていたプロ野球・中日前2軍投手コーチの門倉健氏（48）が6日夜に自宅に戻ったことについてコメントした。

　「3週間も眠れないで心配して待ち続けられた奥様の心身のストレスも心配。奥様のケアもしていただきたいと思う」と、まずは門倉氏の妻を気遣った金子氏。さらに「我が家のことで恐縮ですけど」と切り出し、夫で元衆議院議員の宮崎謙介氏（40）が「追いつめられたとき」の様子を回想した。

　「夫も、記憶障害とか、周囲の音に敏感に反応したりとか、顔面麻痺が出たりとかって診断を受けたことがあった。そのときに言われたのは『いろんなことを思い出せなくても聞き出さない。それ以上は本人に話しかけないで、とにかく、そっとしておいてあげることが一番の治療』だというふうに言われた」という。その上で「今は周りの方々が温かくそっと見守って、治療に専念していただきたい」と門倉家に助言とエールを送った。

　門倉氏の妻は7日、夫のブログで「夫、門倉健が昨夜、無事、自宅に戻りました」と報告。ただ「医師の治療を要する状況と思われた」ため、診察を受けた結果、うつ病と診断されたとした。失踪の経緯や理由についても「私たち家族すら聞くことができない状態」と説明。当面の間、治療と静養に専念した上で「回復を待ち、本人から説明の機会を設けたい」との意向を示した。