AKB柏木由紀「少しの間お休みを」 一定期間の休養 国指定難病「脊髄空洞症」の手術と治療のため

[ 2021年6月8日 09:06 ]

AKB48の柏木由紀
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 国の指定難病となっている「脊髄空洞症」を患っていることを公表したAKB48柏木由紀(29)が手術を受けるため一時休養することを8日、自身のSNSや公式サイトで明らかにした。柏木はこの日、ツイッターで「脊髄空洞症の治療のため、少しの間お休みをいただくことになりました」と報告した。

 5月中旬にテレビ番組の企画で人間ドックを受けたことがきっかけで病気が判明し、自身のYouTubeで公表。所属事務所とAKBのマネジメント会社が協議し、早期手術と治療を行う方針が固まった。

 発表によると、6月11、12日に出演を予定していたAKBの舞台を休演、7月7、8日に開催予定だった単独コンサートを延期。この期間を手術や治療にあてる見通し。所属事務所は、7月15日に迎える30歳の誕生日に向けて「この日を皆様に笑顔でお祝いしていただけるよう、治療に専念させていただきます」としている。

 医師の指導の下、身体に負担のかからないと判断された仕事に関しては手術入院前まで続ける。関係者によると、9日放送のインターネットテレビ局ABEMAのニュース番組「ABEMA Prime」(午後9・00)は予定通り出演する。

 柏木は「楽しみにしてくださっていた皆様には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。私自身も本当に楽しみにしていたので、悔しい気持ちが大きいですが、中止ではなく延期なので!まずは治療に専念して、今まで以上に元気な姿をお見せできるようにしたい」と心境を告白。「心の中で少しだけでもエールを送っていただけると心強いです!」と呼び掛けた。

 以下、公式サイトのお知らせ全文。

柏木由紀 脊髄空洞症の治療に伴う休養についてのお知らせ

平素より格別のご高配賜り深く御礼申し上げます。

先日放送された番組内にて、柏木由紀が「脊髄空洞症」であることが判明いたしました。
協議のうえ、大事をとり早期手術と治療のため、一定期間の休養をいただくことをご報告申し上げます。

つきましては、7月7日、7月8日に予定されている柏木由紀ソロコンサート「寝ても覚めてもゆきりんワールド」と、8月31日に予定されているWACK所属7グループとのコラボシングルのリリースは延期とさせていただきます。

なお、医師の指導の元、身体に負荷がかからないと判断された仕事については、手術入院前までは継続させていただきます。
7月15日には写真集発売も決定しており、この日柏木由紀は30歳を迎えます。
この日を皆様に笑顔でお祝いしていただけるよう、治療に専念させていただきますことをご理解賜れますと幸いです。

この度は応援していただているファンの皆様、関係者の皆様にはご心配をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。

引き続き柏木由紀へのご声援をよろしくお願い申し上げます。

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2021年6月8日のニュース