土田晃之 46歳で亡くなった俳優・鬼丸さんは小学校同級生だった…「鬼丸君、男前なのよ」

[ 2021年5月30日 16:31 ]

土田晃之
Photo By スポニチ

 お笑いタレント土田晃之(48)が30日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「土田晃之 日曜のへそ」(日曜正午)に生出演し、同級生と思わぬ形で“再会”したエピソードを披露した。

 この日のメールテーマ「大きな声が出たこと」で、リスナーから「テレビで世界陸上を見ていたら、陸上部ではなかったはずの中学の同級生が、選手として走っていた」という内容のメールを紹介。すると、土田は19年に死去した俳優・鬼丸さん(享年46)が小学校の同級生であることを明かした。

 鬼丸さんは若かりしころ、「カリスマ不良」と呼ばれていた人物で、土田は「大宮でカラーギャングを作った。“青ギャン”みたいな」という過去を持っていたという。「鬼丸君、小学校の同級生で、男前なのよ。俺が芸人始めたばっかりのころにオニさん、俳優として…みたいな」と振り返った。

 土田はある時、深夜に放送されていた人気シリーズ「クローズ」の映画を見ていたという。「『イケメン俳優を集めてやってるな』なんて思って。『もっとゴリゴリのやつ出してくれよ』って思いながら」。すると、どこかで見覚えのある顔に気づいたそうで、「板尾(創路)さんがヤクザの組長役をやってて、板尾さんの次の人みたいな、若頭みたいなのがいて、『すっげえ見たことある。誰だろう?』と思って」。ネットで検索したところ、鬼丸さんの名前がヒットしたという。思わぬ形での“再会”に、土田は「オニさんの名前が出て来て、『オニさん!』って。それはビックリして、夜中に大きな声を出した」と振り返っていた。

 鬼丸さんは芸能界入り後、映画やVシネマなど数々の作品に出演。19年に心筋梗塞で死去したことが関係者によって明らかになった。

続きを表示

この記事のフォト

2021年5月30日のニュース