橋下徹氏 来日する五輪パラ関係者への不安に「総理の説明は“安心安全な五輪“って言葉しか出ないので」

[ 2021年5月30日 14:54 ]

橋下徹氏
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 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(51)が30日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。東京五輪・パラリンピックの開催について言及した。

 番組では、「あと54日に迫った東京五輪が今の感染状況で開催されたらあなたの不安は?」というアンケートを「人流拡大の不安」「来日関係者の行動等」「不安はない」の3択で実施。4万4319人が回答し「人流拡大の不安」が43%、「来日関係者の行動等」が46%、「不安はない」が11%だった。

 橋下氏は「不安を完全に払しょくするのは難しいんです、主観的なものなんで。でも今、政府与党、五輪組織委員会の対応に欠けているのは(行動)チェックできるか」と指摘。そして「総理の説明は“安心安全な五輪“って言葉しか出ないので、こういう結果になっていると思う。ここは菅総理が、西村大臣にしても田村大臣にしても1番の主要メンバーの方がここの1番大事な部分についてきちっと説明を尽くしていくことが重要だと思う」と自身の考えを述べた。

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