ワンオクTaka 漂う哀愁は両親の影響…曲作りでは「だいぶ抑える感じ」

[ 2021年5月30日 12:08 ]

ONE OK ROCKのTaka
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 ロックバンド「ONE OK ROCK」のTaka(33)が、30日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」(日曜前7・00)にゲスト出演し、曲作りに影響を受けた人物に両親の歌手・森進一(73)と森昌子(62)を挙げた。

 この日の放送では、バンドが主題歌を手掛けた映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」(6月4日公開)から、主演の佐藤健(32)と、大友啓史監督(55)が出演し、3人でトーク。大友監督から音楽面で影響されたものを聞かれると、「音楽は難しいな…」と考え込みつつ、「でもやっぱり、親の影響はすごい強いのかなと思います」と答えた。

 幼少のころから両親の曲を自然に聞いて育ったため、「僕、全部、歌えるんですよね。『覚える』という感覚ではない。幼少期からすり込まれているというか、それは絶対にある」という。「洋楽に憧れてはいるけど、哀愁の部分みたいなものはやっぱり歌謡曲から来ているのは間違いないなと思いますね」と自己分析した。

 曲作りでも、歌謡曲で肌に染みついた哀愁を感じる時があるという。「自分が作っていても、自分が作ったメロディーを100%で、向こう(海外)の方が作ったトラックに合わせると、異質な感じがしますね。哀愁が出すぎちゃうんですね」。大友監督から「ちょっと抑える感じ?」と問われると、「だいぶ抑える感じ。表現が乗るとさらに哀愁が強くなっちゃうんで」と明かしていた。

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2021年5月30日のニュース