ぺこぱ・松陰寺 ハゲ笑う風潮の是非「もどかしい!それしか武器がない人もいる」

[ 2021年2月6日 10:19 ]

「ぺこぱ」のシュウペイ(左)、松陰寺太勇
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 お笑いコンビ「ぺこぱ」の松陰寺太勇(37)とシュウペイ(33)が5日放送のNHK「ここはぺこぱと倫理です。」(金曜後11・40)。に出演。ハゲを笑う風潮に言及した。

 「人を見た目で判断した・されたことありますか?」をテーマに視聴者からの投稿を募集。「ハゲを笑う風潮は未だに強い。当人がそれを笑いにしてはねのけている場合、それを否定したくないけど、笑えない人はたくさんいる」という投稿を取り上げた。

 松陰寺は「見た目の笑いはフェーズが変わってきた。昔から傷ついた人はいる。世間の声が芸能界にも届いたことは、すごくいいこと。自分がハゲていることを笑いに変えるのはポジティブで良い変換だけど、それが全部が全部が伝わらないのがもどかしい。この問題はもどかしい!」と言及。

 さらに「ハゲで笑いとってる人はそれしか武器がないかもしれない。俺からハゲとったら笑いとれないんだけど、という人がいるのも事実だから難しいね」と語った。

 シュウペイも過去に緊張すると顔が赤くなるコンプレックスがあったことを明かした上で「僕たちが正解出せるわけじゃないけどね。個々の考えしか言えないけど、こういう難しいことは一緒に考えたいね」と話した。

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2021年2月6日のニュース