志らく 菅首相に「“仮定の話はしません”っていうわりには“五輪は頑張ってやります”って」

[ 2021年1月14日 12:18 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(57)が14日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。菅義偉首相が13日の記者会見で、中国、韓国など11カ国・地域との間で例外的に認めているビジネス関係者の往来を一時停止すると表明したことに言及した。

 往来を菅首相は、これまでビジネス継続する意向を示していたが方針転換した。これにより全世界からの外国人の新規入国を原則認めないことになる。ビジネス関係者限定の短期滞在「ビジネストラック」を利用した日本人や在留資格保持者については、これまで条件付きで14日間の待機期間中も経済活動を認める緩和措置を取っていたが、今後は認めない。

 志らくは、菅首相が8日のテレビ番組で、相手国で新型コロナ変異種の市中感染を確認すれば即時停止すると述べ、ビジネス往来を継続する意向を示した姿勢から一転したことに「普通は大勢、人がいるんだから、みんなで話してこういった時はこうしようってある程度、想定してやるはずなのにそれができていないのか。だから、国民にストレスをかけ過ぎなんですよね」と指摘。そして「もっと十分に説明をしないといけないのに、その説明がない。“仮定の話はしません”なんて言ったりして。“2月7日以降、仮定の話はしません”っていうわりには“五輪は頑張ってやります”って仮定の話をしている。我々からするとブレブレに見えてしまうんで、このリーダーに果たしてついていって大丈夫なのかっていう不安を持たせないで欲しい」と自身の見解を述べた。

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2021年1月14日のニュース