東山紀之　ジャニーさんのスゴさ「その人の人生を全部分かってる。家庭環境とか。全員のを」

東山紀之
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　俳優の東山紀之（54）が13日放送のフジテレビ「TOKIOカケル」（水曜後11・00）に出演。一昨年7月に他界したジャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長（享年87）のスゴさについて語った。

　以前、国分太一（46）がジャニーさんにジャニーさんが考える最強のグループをたずねた際、「少年隊」と即答していたことを聞かされた東山は「僕ら、直接言われたことはなかったですけどね。厳しかった、僕らには。すごい細かかった」と懐かしんだ。

　そんな東山が思うジャニーさんのスゴいところは？と聞かれると、東山は「全部を把握してるところだね」とキッパリ。「その人の人生を全部分かってる。家庭環境とか。全員のを分かってるんだよ。よく薬（薬丸裕英）と話をするんだけど、薬のことも全部把握してるんだよ。『（友達の）川崎と（オーディション）来たよね』とか。僕らにはジャニーさんは1人。でも、全員だからさ。今まで何千人でしょ？」としみじみ。さらに「だいたい知らないよっていうことは知ってるんだよ。『あんま僕知らないよ』って言ってるのは全部知ってる」とも語った。

　この東山の言葉に、松岡昌宏（44）も思い当たることがあるといい、「たまに舞台を観た時に、ジャニーさんが演出したのがわかるのが、『これ、俺が言った話じゃね？』みたいな時がある。俺の子どもの頃の話をジャニーさんにしてるから、それが舞台でセリフになってる時に、『ちょっと待ってくれよ、これ、俺のことだぞ』って、ビビったりするよね」と話した。

　そんなジャニーさんからの教えて、東山が一番印象に残っていることは「You、やるんならちゃんとやりなよ」という言葉だといい、「いまだに大事にしている言葉ではあります」とした。