宮川彬良氏 現在は「軽症」「もう少し様子を見ないと」早ければ10日の週に復帰へ

[ 2021年1月2日 20:52 ]

宮川彬良氏
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 昨年12月28日に新型コロナウイルス感染が確認された作曲家・ピアニストの宮川彬良氏(59)が2日、自身の公式サイトを更新。現状を報告した。

 「超!ジルベスター・コンサート2020→2021」(12月31日、東京・すみだトリフォニー)と「アンサンブル・ベガ ニューイヤー・コンサート2021」(1月6日、兵庫県立芸術文化センター小ホール)の2公演が中止。謝罪の上、「ジルベスター・コンサートではショー音楽の生演奏を、ニューイヤー・コンサートにおいては『早春賦の深読み』を御披露しようと、それぞれ準備万端、整えておりました。無念でなりません。いつの日かどういう形になるかは分かりませんが、これらの楽譜が音楽として成就されることを、その日の来ることを今は祈るばかりです」と願った。

 当初は無症状と発表されたが「病状は今のところ軽症で留まっております。が、自分も今年で還暦を迎えます。そういう意味でも、もう少し様子を見ないといけません(残念ながら無症状は最初だけでした)」と報告。「今後の復帰は早ければ1月10日の週からになる見込みですが、数日後に良い知らせをもってご報告できる、と信じております」とした。

 昨年12月27日に「超!ジルベスター・コンサート2020→2021」出演者によるリハーサルが行われ、28日に感染者が出たため、万が一に備え、宮川氏もPCR検査を受けたところ、陽性が確認された。

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2021年1月2日のニュース