「相棒season19」正月SP16・1% 安定の人気示す

[ 2021年1月2日 13:43 ]

俳優の水谷豊
Photo By スポニチ

 俳優の水谷豊(68)が主演を務めるテレビ朝日の人気刑事ドラマシリーズ「相棒season19」(水曜後9・00)の第11話が、1日に元日スペシャルとして午後9時から1時間15分拡大で放送され、平均世帯視聴率は16・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが2日、分かった。

 昨年1月1日に放送された前シリーズ「相棒18」正月スペシャルの16・7%から0・6ポイント減少となったが、安定した人気の高さを示した。2019年の「相棒17」の正月スペシャルは15・5%だった。

 2000年に「土曜ワイド劇場」内の単発枠として始まり、今年で20周年を迎え、今回がシリーズ第19弾。前シリーズに続いて反町隆史(47)が出演し、水谷とのコンビは6年目に突入する。

 「相棒19」は昨年10月14日に30分拡大スペシャルでスタートし、初回は17・9%。前シリーズ「相棒season18」の初回16・7%(2019年10月9日)を1・2ポイント上回る貫禄の好発進を決めた。その後は第2話16・4%、第3話16・3%、第4話14・9%、第5話13・8%、第6話14・1%、第7話12・3%、第8話12・7%、第9話13・9%、第10話12・8と推移している。

 第11話は、都内の河川敷で鎌田(永嶋柊吾)という区役所に勤める男の撲殺死体が発見される。亘(反町)とともに捜査に乗り出した右京(水谷)は自分をつけ回している中年男がいることに気づき…という展開。俳優の岸谷五朗(56)がゲスト出演した。

続きを表示

2021年1月2日のニュース