10代目うたのおにいさん・今井ゆうぞうさんが脳内出血で死去 43歳 ネット悲痛「まだまだお若いのに」

[ 2020年12月28日 19:50 ]

今井ゆうぞうさん(08年撮影)
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 NHK「おかあさんといっしょ」で10代目「歌のお兄さん」として活躍した歌手で俳優の今井ゆうぞうさんが21日、脳内出血のため死去したことが分かった。43歳だった。葬儀・告別式は親族で行った。

 シンガーソングライターのKEiが28日にツイッターを更新し「『ミライCool!!』でご一緒していただいた、10代目うたのおにいさん『今井ゆうぞうさん』が、2020年12月21日、脳内出血のためお亡くなりになりました」と報告。「コロナ禍の中、葬儀は身内のみにて営まれました。ご遺族に代わりまして、僕からご報告させていただく事をお許しください」と記した。

 「誰に対しても平等に、裏表のない人情に熱く真っ直ぐな方で、人としても、アーティストとしても、心からリスペクトする鏡のような存在でした」と偲び「ゆうぞうお兄さん、ありがとうございました。心よりお悔やみ申し上げます」と結んだ。

 今井さんは15日のブログで、目が充血している写真を添付し「病院にかかるのは、いつも怖くなるけど早めに行かなきゃね!!目の注射とか嫌だし」と体の異変を訴えており「免疫力が落ちているのが自分でも分かる、、、肌荒れも。。。こういう時期だからこそ!!ねっ!」と投稿していた。

 この訃報を受けてネット上では「まだまだお若いのに…ご冥福をお祈りします」「子ども達が小さい頃お世話になりました。私も大好きでコンサートにも行きました。悲しいです」「しょうこお姉さんとの『ぼよよん行進曲』がまた聴きたいです…」「天国でも素敵な歌を歌ってください」と悲しむ声が多く寄せられていた。

 今井さんは03年からNHKの「おかあさんといっしょ」の第10代目「うたのおにいさん」に就任し、5年間担当。共演のうたのおねえさんである、歌手でタレントのはいだしょうこ(41)と共に人気を博した。

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2020年12月28日のニュース