さんま 土田晃之「向上委員会」卒業の真相 “クビ説”一蹴「そんなことない」

[ 2020年12月28日 10:49 ]

明石家さんま
Photo By スポニチ

 お笑いタレントの明石家さんま(65)が26日放送のMBS「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演。お笑いタレントの土田晃之(48)が、「さんまのお笑い向上委員会」(土曜後11:10)を卒業することについて言及した。

 5日の放送回で、MCを務めるさんまは「土田が今週で辞めたいと(言ってきた)…」と衝撃の事実を公表。レギュラーとして6年近く“フル出場”してきた土田は「そもそもなんですけど、この番組のレギュラーはさんまさんだけなのに、ずーっと出てるのもどうなのかな」などと語っていた。

 この日、共演者の村上ショージ(65)から「クビになったんですか?さんまさんが『あんまり喋らない芸風は、スタッフは受け付けない』って…」と、一部で噂になっている“クビ説”について質問が。さんまは「そんなことない」と笑いながら一蹴。「土田は必要なポジションで。最長回数出てるねん、あいつだけ。『向上委員会』を本当に愛してくれてきたんですけど、土田が『自分がこの番組では役に立っていない。申し訳ない』っていうのもあったり、スケジュールもあったりとかで」と卒業の経緯を説明し「またちょこちょこ来ます」と、今後も番組に登場することを示唆した。

 「向上委員会」では、出演者らのやりとりを、端の席から冷静に見守っている土田。その芸風を見た芸人からは「しゃべれなくても出れるんやったら、僕らにもチャンスありますね」などの声が上がっているそうだが、さんまは「しゃべれないから出れるわけじゃなくて、要所要所は必ず押さえてくれて、若手が弾いてるのを冷静な目で見るっていうキャラは、土田がちゃんと守ってきたんです。あいつもいこうと思ったらいけますからね、ほんとは。わざわざいってなかっただけのことやから」と土田の存在の重要性を強調していた。

続きを表示

2020年12月28日のニュース