オリラジ吉本卒業会見 2人のやり残したことは…藤森「大河ドラマに出てみたかった」

[ 2020年12月28日 23:05 ]

吉本興業を退社するオリエンタルラジオの中田敦彦(左)と藤森慎吾
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 今月31日付で吉本興業とのマネジメント契約を終了することが28日に発表されたお笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦(38)藤森慎吾(37)が同日夜、Youtubeチャンネルで「吉本興業卒業会見」を行った。

 中田は吉本興業でやり残していることについて、テレビで偉大な先輩と同じようにゴールデンタイムで自分たちの番組を持ちたいという気持ちで芸能界入りしたという。デビュー3年目で自身の番組を持つことができたが「あっという間に我々の力不足で終わらせてしまったことが非情に不甲斐なかった。それをもう一度返り咲きたいという気持ちはあったが、かなわなかった」と本音を語った。

 ただ、そこからYouTubeの世界に2人で進出し「次の時代、まだまだ諦めてない。何かが終わったわけではないことを示したい。ワクワクして取り組めている。心からそう思っていることも事実」とやり残したことばかりではないと笑顔で語った。さらに「入所当初の夢はもしかしたらかなわなかった。でも違う形でかなえつつあるというのも本音。甘酸っぱいというかほろ苦い。スイートかつビターというか」と今の気持ちを表現した。

 藤森は「大河ドラマに出てみたかった」と笑った。中田から「それは今後も狙っていってほしい」と伝えられた藤森は「吉本の窓口がないと中々ね。それはわからないですけど」としつつ「チャンスある限り」と諦めない姿勢を見せた。

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2020年12月28日のニュース