伊勢谷被告 現在は金欠、俳優業&事業見通せず 賠償で「生活苦しくなる」

[ 2020年12月2日 05:30 ]

伊勢谷友介被告初公判 ( 2020年12月1日 )

東京地方裁判所を出る伊勢谷友介被告(撮影・河野 光希)
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 伊勢谷被告は公判で金欠に陥っていることを明かした。事件を起こしたことによる損害賠償で「今まで稼いできたお金の大半を(賠償請求に)提供しなければならなくなった」と説明。俳優業への復帰の見通しは立っておらず、通信制高校「ルークス高等学院」の学長も解任されたことから「生活は苦しくなるだろう」と不安をのぞかせた。弁護人は「仕事も個人資産も失い、社会貢献活動からも離れることになった」と、伊勢谷被告が受けた社会的制裁の大きさを訴えた。

 伊勢谷被告が代表取締役として社会貢献活動を手掛けている「リバースプロジェクト」は公判後、公式サイトで活動を自粛することを報告した。

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