舛添氏、緊急事態宣言の継続に疑問符「なぜ経済社会を窒息させるのか理解できない」

[ 2020年5月21日 17:26 ]

舛添要一氏
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 元厚労相で前東京都知事の舛添要一氏(71)が21日、自身のツイッターを更新。緊急事態宣言に対する政府の判断に苦言を呈した。

 舛添氏は「病床数には余裕があり、ひっ迫している状況ではない」「ベッド数に対する入院患者数は、すべての都道府県で5割を下回っている」と報じる記事を引用。

 これを踏まえ「人口10万人当たり0.5人は、ドイツの100倍厳しい基準だ。感染者数や実効再生算数も減っているのに緊急事態宣言を延長する理由が医療の逼迫(ひっぱく)だった。事実は、全都道府県で入院患者の2倍以上の病床のゆとりがある」と前置きすると「なぜまだ宣言を継続し、経済社会を窒息させるのか理解できない」と主張。いまだに北海道と首都圏の緊急事態宣言を解除しない政府に対し首をかしげていた。

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