薬丸裕英 夏の甲子園大会中止に理解も「大人がうまくサポートしてあげて」

[ 2020年5月21日 13:12 ]

薬丸裕英
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 タレントの薬丸裕英(54)は21日、フジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)に出演。夏の甲子園大会が中止されたことについて言及した。

 意見を求められた薬丸は「やっぱり甲子園を目指していた高校3年生は、小さい頃からここを目標に頑張ってきたというのがある」と球児たちの思いをおもんぱかるも「ただフェアじゃないっていうのもわかる。今、東京都は自粛があるから練習もできない。ほかのところは練習できるというので、高校によってフェアさを欠くというのはわかる」と中止も致し方ないとの立場を示した。

 各都道府県での高野連ではさまざまな救済策を打ち出しているが、「何か大人が知恵を出し合って、見送るステージを作ってあげたいなという気がする。高校生は身長も高いし、ガタイもいいけど、でもやっぱりメンタルは子供。そこを大人がうまくサポートしてあげて欲しい」と賛同した。

 タレントのキャシー中島(68)は「3年生のことを思うと、何とかできなかったのかなと思うけど、命の問題で中止はしょうがない」と今回の結論には納得。「たぶんプロ野球に入りたいとか、夢を大きく持っている人たちは、スカウトは甲子園で見たりするけど、そのチャンスが無くなっちゃう。ドラフト会議で名前が出てくる子がいないとすごく寂しいし、そこを目指して、来年も再来年も続けていくことが目標にするものを何とかみんなで考えてあげられないのかなと思っちゃった」と話した。

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2020年5月21日のニュース