LinQ高木悠未のSNSが熱い TikTokはバラエティーに富む構成「日々何がいいかを研究」

[ 2020年5月21日 12:22 ]

LinQの高木悠未
Photo By 提供写真

 今月7日に23歳の誕生日を迎えたLinQの高木悠未(ゆうみん)のSNSに注目だ。中でもショートムービーアプリ「TikTok(ティックトック)」は日本版と中国版のアカウントを所持しており、合わせて約81万人にフォローされる人気ぶりだ。SNSをフルに駆使しながら、LinQの名を広めていく。

 
 今月、23歳になったゆうみんのSNSの中でも、18年から日本で若者を中心に広まった「TikTok」は特に人気がある。アカウントを2つ所持。日本版が約36万人、中国版は約46万人にフォローされている。

 楽曲に合わせて15秒間のオリジナル動画を投稿できるのが特徴だ。ゆうみんは、さまざまなジャンルの楽曲に合わせてコミカルに踊った動画、「誰に似とーと思う?」とクイズ形式の動画、すっぴん姿からメーク完了までを編集した動画など、バラエティーに富む構成。「(TikTokの中での)流行に乗っかったり、自分流に崩したり、日々何がいいかを研究しています」と胸を張る。

 フォロワー数が多い中国版のアカウントは「中国から福岡に来る観光客の方に福岡の良さをPRできないか」と考えて始めた。元々中国発祥のアプリだけに現地の人気は高い半面、「日本とは違って飽きられるのが早いのか、フォロワーが減りやすい」のも特徴。中国の流行が少し経過してから日本で流行することが多いという。中国版のアカウントを持っている分、ゆうみんは流行を早めにキャッチしやすいと言える。TikTok撮影用に三脚を自費で購入。見せ方はどんどんグレードアップしていきそうだ。

 TikTokではないが、新型コロナウイルス感染拡大で緊急事態宣言が発令され、自宅待機の時間にSNSの力を改めて感じることがあった。「ピザクック」のCMで共演しているソフトバンク・松田宣が発信して広まった「熱男リレー」が、テレビ番組で共演するタレントのコンバット満(50)から回ってきたのだ。

 ピンクのソフトバンクユニホーム姿で全力で「熱男~!」を披露し、同じアイドル界で切磋琢磨(せっさたくま)するHKT48の田島芽瑠(20)にリレーした。「みんなで協力してファンに楽しい癒やしを届ける大事さを改めて学びました」と実感した。「(ファンを盛り上げるための企画は)できることは協力していきたいし、SNSでも配信で工夫をしていきたい」と話した。

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2020年5月21日のニュース