豊田真由子氏「立派だと思った」吉村府知事の姿勢「私が注目したのは…」

[ 2020年5月7日 13:51 ]

豊田真由子氏
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 元衆議院議員の豊田真由子氏(45)が7日、フジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)に出演。新型コロナウイルス特措法に基づく休業要請などの措置の解除基準を独自に示した大阪府の吉村洋文知事について「立派だと思う」と語った。

 “大阪モデル”と称される大阪府が示した指標と解除基準は「新規の感染経路不明者数=10人未満」「PCR検査陽性率=7%未満」「重症者向け病床使用率=60%未満」の3項目。3つの基準を7日間連続で下回れば、段階的に自粛要請が解除される。

 豊田氏は「(現時点で基準の数字が)正しいかどうかっていうのは問題じゃなくて」と前置きした上で、「私が注目したのは『専門家の意見を聞いたから、こうしました』と、おっしゃってないじゃないですか。それが立派だと思うんですよ」。専門家会議を「あくまでも、いろんな根拠とか予測を示す立場」とし、「それを基に判断をして覚悟を持って責任をとるのが政治」との考えを示した。

 「最近は大臣とか総理も『専門家会議をうかがって』って繰り返されると、何か結果が良くなかったら『僕たちのせいじゃないよ。専門家会議のせいだよ』っていうふうにおっしゃいたいのかなっていう気もする」と私見を述べた。

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2020年5月7日のニュース