陣内智則 大ピンチ振り返る「芸能人生終わった」、激怒させた2人の大物は?

[ 2020年5月7日 19:46 ]

お笑いタレントの陣内智則
Photo By スポニチ

 お笑いタレント陣内智則(46)が6日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を配信し、28年の芸能人生でピンチに陥った出来事を発表した。

 「芸能人生大ピンチの話ベスト3」と題してこの動画では3、2位を紹介し、3位には「ガッツ石松さん激怒事件」を挙げた。

 「エンタの神様」チームの一員として出た番組対抗特番で、話が長すぎるガッツ石松(70)の頭をはたいたところ、ガッツが激怒。陣内を右パンチなどでボコボコにした揚げ句、収録途中で帰ってしまったという。「覚えてるのは『やかましいな』ってパーンって頭はたいた瞬間に、幻の右がガーン入って…。痛さとか覚えてない。俺は蹴られてる、肘打ち、ボッコボコにされてる。ほんまよ?これ。『えー?うわ、俺しばかれてる』って思って。で、ガッツさん怒って帰っていった」。放送ではもちろん使われず、そのコーナー自体が消滅。画面に映っていたのは、しょぼくれる自分の姿だったという。

 後日、ガッツに謝罪したところ、「ガッツさんも手を差し伸べてくれて、『俺も大人げなかった。本当に申し訳ない』って、握手して」と受け入れてもらえたという。それをきっかけに仲良くなり、番組で共演しても「今日、ダメだよ。殴ったら」といじってもらえるようになったことを報告した。

 第2位は和田アキ子(70)を激怒させた事件を挙げた。ある時、スピードワゴン井戸田潤の携帯から、「酔っ払ったおっさん」の声で「お前、何してんねん!」とけんか腰に電話がかかってきたという。井戸田が落とした携帯を酔っ払いが拾い、自分に電話してきたと勘違いした陣内は、「何やお前、誰や!」などと応戦。ところが、電話の主はおっさんではなく和田だったそう。電話口から「かすかに小さい声っで『アッコさん、やめて下さい!』って聞こえて。かすかに向こうで、誰かが止めてる声」が聞こえたという。

 携帯電話の番号を変えていた陣内は、新しい番号を和田に伝えておらず、井戸田の電話から陣内にかけた和田を激怒させてしまったという。翌日、芸能界を引退した元タレント島田紳助氏が間を取り持ってくれたおかげで謝罪できたが、「あの時も僕はもう、芸能人生終わったなと思いました」と振り返っていた。

続きを表示

2020年5月7日のニュース