小倉智昭氏、一律10万円給付の予算規模に「今はしょうがない」「あとはみんなで頑張るしかない!」

[ 2020年4月17日 17:06 ]

小倉智昭キャスター
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 キャスターの小倉智昭氏(72)が17日、MCを務めるフジテレビ「とくダネ」(月~金曜前8・00)に出演。政府、与党が16日に新型コロナウイルス対策として、所得制限を設けず全国民に一律10万円を給付する調整を始め、減収世帯に限った30万円給付は取り下げることに言及した。

 小倉氏は、対象者や給付条件が分かりづらい減収世帯に限った30万円給付案について「この案が出た時に、私みたいな者でもおかしいと思った。だったら一律にしたらいいじゃないかと。高所得者を除いた人に10万円ずつ配ればいいじゃないかと話をしていた。我々でも分かるのに何で分からなかったのかねえ」とコメント。

 番組ではボードを使って30万円給付と一律10万円給付の予算規模について伝えた。30万円給付の場合は減収世帯1300万世帯として予算約4兆円、国民一律10万円給付の場合は1億2595万人として予算約12兆円超と伝えた。小倉氏は一律10万円給付でかかる予算が大きく変わることに「今はしょうがないでしょう。とにかく(給付金を)出せるだけ出してもらって。あとはみんなで頑張るしかないよ!」と語った。

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2020年4月17日のニュース