鈴木蘭々、経済同友会の“電子マネー給付”発言に憤り「マスク送るみたいに」「使えない店は…」

[ 2020年4月17日 10:51 ]

タレントの鈴木蘭々
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 タレントの鈴木蘭々(44)が16日、自身のブログを更新。一律10万円の現金給付について、経済同友会が電子マネーによる給付の考えを示したことについて苦言を呈した。

 16日に政府、与党が新型コロナウイルス対策として、所得制限を設けず全国民に一律10万円を給付する調整を開始。これに対し、経済同友会の桜田謙悟代表幹事は、10万円の現金給付を歓迎するも「電子マネーでの給付が望ましい」と発言した。

 鈴木は「苦笑するニュース」のタイトルでブログを更新し、「80歳のスマホも使えない、ガラケーも通話をギリギリ使えている程度の老人の母にも電子マネーですか」と自身のケースに当てはめ、経済同友会の考えに苦言。「プリペイドカードかなんかが送られてくるんですかね。マスク送るみたいにまた数百億円かかるんでしょうか」と嘆いた。

 「電子マネーが使えない店は潤いませんね。そのような店は切り捨てるつもりでしょうか」と指摘し、「こんなに今の日本の電子マネーインフラと働き手の今の現状がわからない経営者の同友会なんていらない」とバッサリ。「私は普段あまり怒ったりするタイプじゃないんですよ。だがこの度の政府の経済政策には非常に憤りを感じますね」と思いをつづった。

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2020年4月17日のニュース