加藤浩次、一律10万円給付への転換に「政府が意固地にならずに変更したのは…」

[ 2020年4月17日 15:44 ]

「極楽とんぼ」加藤浩次
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次(50)が17日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に生出演。政府、与党が16日に新型コロナウイルス対策として、所得制限を設けず全国民に一律10万円を給付する調整を始め、減収世帯に限った30万円給付は取り下げることに言及した。

 番組では一律10万円給付について街の声を紹介。「正しい政策だと思う」「もらえるのは安心。バイト先の休業で4月の仕事がなくなったので、1カ月分はなんとかなるかも」「海外に比べたら対応が遅い」「30万円の給付がなくなるのは正直きつい。タクシー業界は緊迫していて、年収が120万円以上減少している。厳しい人に給付した上で10万円給付というのを発信していただきたい」と賛否ある意見を伝えた。

 MCの加藤に「率直な意見はどう?」と聞かれたお笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜(37)は「良かったなと思います。スピード感がありますし、昨日全国に緊急事態宣言が出たということは、家からなるべく出ないでくれということ。今生きるためのお金を早く渡さないといけないと思う」と返答。

 「30万円案は一部の方にしかあげられないとか、時間もかかるということだったので。全員に渡る、スピード感を大事にしてくれたのはいいと思う。10万円じゃ足りないよという人もいると思いますが、政府は今後のことも絶対に考えると思いますし、柔軟に動いていくのだろうなとも思うし、動いてほしいという願望もあります」と語った。

 加藤は「30万円給付も大事。本当に困っている人に目を向けないといけないですけど、一律10万円となった時に、安倍首相や政府が意固地にならずに変更したということはプラスに考えたほうがいいですよね」とコメント。「(自粛期間が)もっと長引いてしまうと、もっと貧困、金に困るかもしれない。早いうちに収束できるよう、我々一人一人にかかっていると思う」と述べた。

続きを表示

2020年4月17日のニュース