徳井義実、自粛中の生活語る「何もする気にならず家に」年明けからようやく…

[ 2020年3月7日 22:38 ]

「チュートリアル」徳井義実
Photo By スポニチ

 東京国税局に申告漏れを指摘され、昨年10月から活動自粛していたお笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実(44)が、7日にKBS京都のラジオ番組「キョートリアル!コンニチ的チュートリアル」(後10・00)に出演。先月25日に芸能活動を再開して以降、初めての仕事となった。

 番組冒頭で相方の福田充徳(44)に促され、あいさつ。「皆さまごぶさたしております。チュートリアル徳井です。去年の税金に関する問題が発覚してから4カ月ちょっと自粛しておりまして、この度活動を再開させていただくことになりました」と報告し「その間にリスナーさんからいただいた、メールに目を通させていただきました。叱咤(しった)激励、いろんなメッセージがありました。深く受け止めて、またこの番組で相方の福田さんと一緒にやっていけたらなと思います」と決意を述べてから「改めて、皆さま申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 自粛中の生活を聞かれた徳井は「年末はずっと家にいて、たまに友達がご飯誘ってくれた。最初の方は本当にずっと家にいて。外に出る気にもならないし。自粛してしばらくは、もし外に出て記者の方とかの突撃取材になった時に、自粛している身だから、お応えするわけにもいかないし。ずっと家にいた」とコメント。

 「なんやろう、ずっと申し訳ないなという気持ちが続いて。最初は(へこむ気持ちが)強烈にあって、そこからある程度おさまってきて、その後は『無』というか。ずっと家にいるから音楽、テレビ、ゲームする時間があるんだけど、何もする気にならない。おなかも減らない、眠くもならない。ただただ、起きている時間がずっと続いた。何にも心が動かず、申し訳ないな、申し訳ないなという気持ちだった」と振り返った。

 「年末ぐらいかな、ようやく音楽を聞こうかなと言う気持ちになって。何を聞こうかなと思って曲を掛けても、なんか違うなって。アップテンポの曲とか耳に入ってこない。初めてすんなり入ってきたのが長渕剛さんだった」といい、年明けからは「体悪くするなあと思ってジムに。午前中に近所のジムに行ってトレーニングして、近所の喫茶店に行って帰ってくる生活」とサイクルを明かした。

 会見後、世間からの厳しい批判やネットの声を見たかと聞かれると、「全部目を通した。全部受け止めるしかなかった」と徳井。福田が「これからはちゃんとしてな!」と念を押すと、徳井は「はい。これからは大人としてやることをちゃんとやって頑張っていきます」と誓った。

続きを表示

2020年3月7日のニュース