観月ありさ 感謝の29年連ドラ連続主演 30年に王手「続けられるところまでは記録を」

[ 2020年1月20日 12:37 ]

ドラマ「捜査会議がリビングでおかわり!」記者会見に出席した観月ありさ
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 女優の観月ありさ(43)が20日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われたBSプレミアムのドラマ「捜査会議がリビングでおかわり!」(2月2日スタート、日曜後10・00、全8回)の記者会見に、W主演の田辺誠一(50)らとともに出席した。

 これで92年『放課後』(フジテレビ)から続く連ドラ主演の記録を29年に更新した観月は「やり始めた当初はあまり女優さんを長くやる意識もなく始めたので、自分が29年も連続ドラマをやるとは考えていませんでした。19年目くらいまで毎年のことのようにやっていることなので、ルーティーンのようにやっていて、自分が19年連続でやっていることに気づかず自然にやっていたんですが、周りからわざわざと『おめでとうございます』とか言われて意識して19年目から29年目の作品を無事に迎えられたのはありがたいなと思います」としみじみと語り、「自分だけではなくて、視聴者の皆さんや私を見てくれる皆さま、そしてスタッフの皆さまのお力添えで29年までやってこられたと思っていますので、言っていただける限りは30年、31年、行くかどうかはわかりませんが(笑)、続けられるところまでは記録を伸ばしていければいいなと思います」と目を輝かせた。

 本作は、秘密裏に犯罪の芽を摘む特殊班の女刑事である妻・森川章子(観月)と、家事が大好きなミステリー作家の夫・森川晶(田辺)が、ご近所や出先でさまざまな事件や謎をスカッと解決していく、笑えてジーンとなるホームコメディーで、18年7月から放送された『捜査会議がリビングで』の続編となる。

 観月は、特殊班という役どころから「アクション担当でした(笑)」と笑い、「パート1から2になったときに、アクション担当の方は、都度、背負い投げとか、戦い方をご指導してくださるのですが、パート1のときはすごく丁寧に教えてくださったのですが、パート2になってからは『いつもの感じで』って感じでアクションの指導がちょっと雑になったかなみたいなところもありましたが、実際に自分で背負い投げができるんじゃないかとか、実践で戦えるんじゃないかと思うくらい、アクションが上達しました。いつでもアクションものはできますので、皆さまお声がけください」と胸を張った。

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