東方神起「ほんま楽しいなあ!」日本単独ツアー総動員数、海外勢最多564万人を記録へ

[ 2020年1月20日 05:31 ]

京セラドーム大阪で5大ドームツアー最終公演を行った「東方神起」のユンホ(右)とチャンミン
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 韓国男性デュオ「東方神起」が19日、京セラドーム大阪(大阪市西区)で5大ドームツアーの最終公演を行った。チャンミン(31)は「ほんま楽しいなあ!」と、大阪弁で集まった4万5000人のファンに呼びかけた。

 アンコールでは追加公演を4月25、26日、日本デビュー15周年記念イベントをデビュー日の4月27日にいずれも東京ドームで開催すると発表し、大歓声が上がった。昨年11月9日に福岡ヤフオク!ドームで開幕した同ツアーは、追加公演を含めると5都市16公演で70万人を動員。東方神起の日本での単独ツアー総動員数は、海外アーティスト最多の564万人を記録することとなった。

 ユンホ(33)は15年間支えてくれたファンに「皆の事を誇りに思う」と感謝し、チャンミン(31)には「お疲れさま。元気出してポンポーン!」と“チャラ男”風に激励し、「なんか恥ずかしい」と照れ笑い。チャンミンも「一緒に東方神起を守ってくれてありがとう」と、相方をねぎらった。

 同ツアーでは、15周年記念アルバム「XV」の収録曲や、「15年で変わった東方神起を見せたい」と13年ぶりにセットリストに加えた日本デビュー曲「Stay With Me Tonight」など全21曲を熱唱。回転し傾斜する中央ステージでの激しいダンスや移動式デッキでの歌唱など、華やかなパフォーマンスで魅了した。

 最後にユンホは、「今回のステージを準備しながら、個人的にいろんなことがあって落ち込んでいた。ここにいる皆さんが応援してくださって乗り越えられた」と語った。「初めてアーティストになりたいと思ったのが2000年で、今年で20年。ただアーティストになってみたかったけど、皆さんに会ってからは責任感を持てるようになり、“いい男”というのを皆さんから教えてもらった」と感謝した。

 チャンミンは「僕は子供のころから夢は何と聞かれたら、正直に答えられなかった。具体的な夢がない男だったけど、ライブ会場で2人の姿を楽しんでくれてるお客さんを見て僕も幸せになった。オレの夢って、皆さんの夢の協力者になることじゃないかと気づいた」と振り返り、「夢の種をまいてくれた皆さんに感謝します」と語りかけた。

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