八代弁護士 川崎20人殺傷事件に「自死までが一連の計画だったのでは」

[ 2019年6月3日 12:03 ]

八代英輝弁護士
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 弁護士の八代英輝氏(54)が3日、コメンテーターを務めるTBSの情報番組「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に生出演。川崎市多摩区でスクールバスを待っていた私立カリタス小の児童ら20人が殺傷された事件で、自殺した容疑者(51)とみられる男が、事件4日前の朝に現場付近や駅の防犯カメラに写っていたことに言及した。

 容疑者が今年2月に東京都町田市の量販店で購入したとみられる包丁2本が、現場で見つかった4本のうち襲撃に使われた刃渡り約30センチの包丁だったことも判明。一連の経緯から神奈川県警は事件は計画的だったとみている。

 八代氏は「計画的犯行だということはほぼ間違いないんだと思う。この準備の過程で子どもたちの姿を見て、犯行を躊躇することが1度もなかったのかって思います」と指摘。そして、「自傷行為に関しては、やはり本人にとってもためらうという意図はなかったんでしょうね。恐らく自死までが今回の犯罪の一連の自分の計画だったのかなと。幼少期にどんなに同情すべき事情があるか、とはいっても全く許せません」と話した。

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2019年6月3日のニュース