カンニング竹山 運動会の人間ピラミッドに「あん時できたからって今なんも役立ってない」

[ 2019年6月3日 10:50 ]

お笑いタレントのカンニング竹山
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 お笑いタレントのカンニング竹山(48)が3日放送のTBS「ビビット」(月~金曜前8・00)に生出演。小学校などの運動会で行われている人間ピラミッドなどの組み体操について言及した。

 番組では、人間ピラミッドの“高層化”などを伝えたほか、小中学校での組み体操の事故件数などを紹介。竹山は「(人間ピラミッドを)駒の1つとしてやってましたけど、今、大人になって、それが何かに役立ってるかっていうとなんも役立ってないですよね。別にあん時、組み体操、ピラミッドできたから社会で生きれるんだとか思わないし、後に部活あったし、部活で悔しい思いとかも学んだのもあるから」と指摘。その上で「これ体育学校とか体育高校、体育大学とか体育専門でやってる所だったら体鍛えてるから別にいいと思うんですけど、今の普通の学校はいろんな子がいるじゃないですか。それで核家族化になって一人っ子の子もいっぱいいるし、小さい頃から運動もしてないような子もいっぱいいたりするから、それで組み体操の時、まとまってって言われると、そりゃケガも起きるし、なんかこうズレてるような気がする」と持論を展開。さらに「見た時に感動はあると思います。ただ、やった方からするとタルかったですよ。先生が怖いからやっただけで」と話していた。

 一方、堀尾正明氏(64)は「運動会ってそういうところあるんじゃないですかね」とし、「世の中に役に立っているかっていうと立ってないけど、パン食い競走とか玉入れって世の中に役に立っているかっていうと立ってないわけで、周辺住民の人たちにあの学校に行くと格好いい組み体操が見られるっていうアピール的なものがある」と自らの見解を述べていた。

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