【明日6月4日のなつぞら】第56話 作画課の奥から男女の口論が聞こえ…なつは驚き

[ 2019年6月3日 13:00 ]

連続テレビ小説「なつぞら」第56話。原画のキャラクターを捉え切れていないと指摘する麻子(貫地谷しほり)に納得できない様子の堀内(田村健太郎)(C)NHK
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 女優の広瀬すず(20)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)は4日、第56話が放送される。

 東洋動画の仕上課に勤務するなつ(広瀬)は、仲(井浦新)に誘われ、作画課の部屋を訪ねる。そこで、なつは仲と井戸原(小手伸也)の2人が東洋動画を支えるアニメーターだと下山(川島明)から教えられた。その時、奥の方で男女の口論が聞こえてくる。原画のキャラクターを捉え切れていないと指摘する麻子(貫地谷しほり)に対し、納得できない様子の堀内(田村健太郎)。そんな2人の様子になつは驚き…。

 節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 音楽は数多くのアニメ作品に携わり、代表作に「おそ松さん」「3月のライオン」などがある橋本由香利氏。主題歌は「ロビンソン」など数々の名曲で知られる4人組ロックバンド「スピッツ」の「優しいあの子」。スピッツが朝ドラに楽曲を提供したのは初。語りはお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(54)で、内村がドラマのナレーションを務めるのも初となった。

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