「まんぷく」第7週平均21・0% 7週目も全話大台超え 好調キープ

[ 2018年11月19日 10:39 ]

女優の安藤サクラ
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 女優の安藤サクラ(32)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「まんぷく」(月〜土曜前8・00)の第7週の平均視聴率は21・0%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが19日、分かった。スタートから7週連続全話で大台を超えた。

 各日の番組平均は12日=21・4%、13日=21・6%、14日=20・9%、15日=21・1%、16日=20・5%、17日=20・3%だった。初回23・8%と朝ドラの初回としては今世紀最高のスタートを切り、初週平均で21・9%、第2週は平均21・6%、第3週は平均22・3%、第4週は平均22・0%で、第5週は平均21・9%、第6週は21・6%。ここまで全話で大台を記録するなど好調に推移している。

 朝ドラ通算99作目。大河ドラマ「龍馬伝」、フジテレビ「HERO」「ガリレオ」「海猿」などのヒット作を手掛けた福田靖氏のオリジナル脚本。インスタントラーメンを生み出した日清食品の創業者・安藤百福(ももふく)氏と、その妻・仁子(まさこ)さんの半生をモデルに、戦前から高度経済成長時代の大阪で明るくひたむきに生き抜く福子(安藤)とバイタリティーあふれる実業家の夫・萬平(長谷川博己)の波乱万丈の物語を描く。来年3月30日まで全151話。

 女優・芦田愛菜(14)が最年少で全編の語りを担当。主題歌「あなたとトゥラッタッタ♪」は「DREAMS COME TRUE」が書き下ろした。

 第7週は、「私がなんとかします!」。福子は、萬平が始めた製塩業を支えるため、近くに住む女学校仲間のハナ(呉城久美)に借金を申し込むことに。そして、暑い中での重労働に不満がたまる15人の従業員をなんとかまとめあげ、ようやく売り物になる塩を作れるようになる。ところが、商社を経営する世良(桐谷健太)の仲介で塩を販売してもらったところ、品質を理由に、想定していたよりもずっと低い値段でしか売れなかった。悔しさのあまり、より一層仕事に熱を入れる萬平だったが、福子は世良が闇取引をしているという情報をつかむ…という展開だった。

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2018年11月19日のニュース