藤井七段、西尾六段と対戦 同室の師匠・杉本七段をチラ見?

[ 2018年7月31日 10:38 ]

将棋の順位戦C級1組第3戦で西尾明六段(右手前)との対局が始まり、初手を指す藤井聡太七段(左下)。師匠の杉本昌隆七段(右上)も同じ部屋で対局
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 将棋の高校生棋士、藤井聡太七段(16)が31日、東京都渋谷区の将棋会館で順位戦C級1組3回戦に臨み、西尾明六段(38)と対戦。午前10時、藤井の先手で対局が始まった。持ち時間は各6時間で、終局は深夜になる見込み。

 藤井は昨年度のC級2組では、10戦全勝で1期昇級を果たした。今期もここまで2勝0敗と無敗を続けている。この日の対局室では4局が同時進行となり、藤井の師匠の杉本昌隆七段(49)も同じ部屋で対局。斜めに向かい合って座る形となり、対局前は互いにチラッと視線を送っていたようにも見えた。

 藤井はこの対局が節目の通算100局目。デビュー戦から公式戦新記録の29連勝を含めて、ここまで通算84勝15敗、勝率・848と驚異的な成績を残している。

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2018年7月31日のニュース