イッテQ、安室とイモトの対談が共感呼んだ理由「理想のやりとり」

[ 2018年7月31日 17:00 ]

安室奈美恵(左)とイモトアヤコ
Photo By スポニチ

 お笑いタレント・イモトアヤコ(32)が大ファンと公言し、今年9月に引退する歌手・安室奈美恵(40)との初対面&初2ショットが、29日放送の日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」(日曜後7・58)で実現した。2人きりの対談では、真摯に質問するイモトに対して誠実に答える安室の姿が印象的だった。

 今まで応援してくれたイモトに、安室が最後にお礼を言いたいと「イッテQ」初出演を決め、台湾公演からの帰国を1日延期して“最初で最後”の共演。イモトは安室を前に「すごくすごく大好きです」と号泣。約30分にわたり、2人きりの夢の対談も行い「安室奈美恵さんを好きになったことをすごく誇りに思います」と、あこがれの人へ思いの丈を語った。

 イモトが質問する場面では「何でもいいですか?」と尋ねると、安室は「何でもいいですよ」とニッコリ。好きな食べものについて「お肉。ウフフ。焼き肉大好きです。私、あんまりフルーツとかも食べないんですよ。割とガッツリ系のものが…。(白飯も)食べます」と答え、「スムージーとかは?」には「飲まないですね。本当飲まないんですよ」と食生活の一部を明かした。

 「お休みの日は?」というプライベートの質問にも「休みの日はほとんど何もしてないです。家でずっとゴロゴロしてます」と答え、「あまり外に出ないですね。(アクティブなことは)しないんですよ。ずっと引きこもっています。一日中テレビ見たりとか。マンガ本を読んだり」と自然体で語った。

 「安室さんが生きている上で人生で1番大事にしていることってなんですか?」という問い掛けには、「ブレずに生きていきたいなとは思っているので、一度決めたことはきちんとやり通したいです」と思いを告白。放送から一夜明けた30日にもネット上では「ほかのファンに気遣った姿がいい」「敬意が凄く伝わってきた」「きちんと答えてくれる安室ちゃん素晴らしい」と称える声が広がった。

 2人のやりとりは安室ファン以外にも、推しメンや愛するアーティストがいるファンの心にも響いた。芸能人でもその立場に奢(おご)ることなく“いちファン”としての立ち位置で憧れの人物に接したイモトと、ファンのためにプライベートな質問にも快く応じた安室。理想のやり取りだったことが多くの共感を呼ぶ“神回”となった。

続きを表示

2018年7月31日のニュース